基本情報技術者試験の午後問題はどのように対策をしたら良い

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基本情報技術者試験は、情報処理技術者資格の一つであり、午前試験と午後試験の2つの部分から成り立っています。午前試験は、基礎的な知識が問われる選択式問題ですが、午後試験は応用問題が出題される論述式試験です。

午後試験の難しさと対策

午後試験は、単に知識を暗記しているだけでは合格することができません。応用力や判断力が求められるため、受験生にとっては非常に難しい試験となっています。

そこで、以下に午後試験の対策方法を紹介します。

1. 過去問を解く

過去問を解くことで、出題形式や傾向を把握することができます。また、過去問には解答例が付いている場合が多いため、それを参考にしながら解答の書き方や言い回しを学ぶことができます。

2. まとめノートを作る

午後試験では、膨大な情報を扱う必要があります。そこで、まとめノートを作ることで、情報を整理し、覚えやすくすることができます。

3. 自己採点をする

過去問や模擬試験を解いた後は、必ず自己採点をするようにしましょう。自分がどの程度理解しているかを確認することができ、不足している部分を補うことができます。

4. 実践的な勉強をする

午後試験では、実際の業務に近い問題が出題されるため、実践的な勉強をすることが重要です。具体的には、業務に関する書籍やWebサイトを読み、実際に手を動かしてプログラムを作成するなどの勉強方法があります。

5. 集中力を高める

午後試験は、時間内に必要な情報を見つけ、解答を書くことが求められます。そのため、集中力を高めることが非常に重要です。試験前には、睡眠や食事など生活習慣を整えることが大切です。

午後試験の出題範囲

午後試験の出題範囲は、以下のようになっています。

1. データベース

データベースは、データの管理や検索に関する問題が出題されます。具体的には、データベースの構成要素や設計方法、SQL文の書き方などが出題されます。

2. プログラミング

プログラミングは、実際にプログラムを書くことが求められる問題が出題されます。具体的には、アルゴリズムやデータ構造、プログラムの設計やデバッグなどが出題されます。

3. ネットワーク

ネットワークは、ネットワークの構成や通信の仕組みに関する問題が出題されます。具体的には、TCP/IPプロトコルやネットワークの設計方法、セキュリティ対策などが出題されます。

4. 情報システム全般

情報システム全般は、情報システムの概要や運用管理に関する問題が出題されます。具体的には、システムの企画・設計・運用・保守に関する知識が必要です。

午後試験でよく出る問題形式

午後試験でよく出る問題形式は、以下のようになっています。

1. ケーススタディ問題

ケーススタディ問題は、実際の業務に関する問題が出題されます。具体的には、システムの設計や構築、運用管理などが出題されます。解答には、実際の業務を想定した回答が求められます。

2. プログラム作成問題

プログラム作成問題は、与えられた要件に基づいてプログラムを作成する問題が出題されます。プログラムの動作確認やデバッグなども求められます。

3. 考察問題

考察問題は、ある問題に対して考えをまとめ、解決策を提案する問題が出題されます。解答には、自分の考えを簡潔にまとめる力が求められます。

まとめ

基本情報技術者試験の午後試験は、応用力や判断力が求められるため、受験生にとっては非常に難しい試験となっています。しかし、過去問を解く、まとめノートを作る、自己採点をする、実践的な勉強をする、集中力を高めるなどの対策をとることで、合格に近づくことができます。また、午後試験の出題範囲や問題形式を把握し、対策をとることも重要です。

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